6号機のジャグラーはどうなる?

2017年10月23日

規則改正後のジャグラーはどうなる?~6号機の規則とスペック考察~

 

最近巷で噂のパチスロ6号機への移行。ジャグラー好きの方々(私含む)にはその影響で6号機のジャグラーがどうなってしまうのか?非常に気にかかるところだと思います。

結論としては、「現状の形のジャグラーは存在しなくなり、結構大きな影響が出る」ことは間違いありません。

本ページでは、6号機の規則改正内容を理解しつつ、最後にそこから予想されるジャグラーの予想スペックをいくつか紹介したいと思います。

規則は難しそうだから予想スペックだけ知りたいという方はこちら

皆さんもご存知の通り、パチスロの出玉規制を目的にした規則の改正が決定し、2018年2月1日から新規則(6号機)が施行されます。

規則改正では、爆裂機への規制が話題に上がりますが、今回の規制はノーマルタイプ(属に言うAタイプ)を含めた出玉規制がかかることになります。今回は、規則改正の中でAタイプに影響するポイントと、パチスロが世に出る為の型式試験のいくつかのポイントにふれ、Aタイプの代表格であるジャグラーがどうなるかを考察します。

※厳密に言うとAタイプは4号機のジャックインが3回あるタイプのことをさすので、今のジャグラーをAタイプと呼ぶのは違和感がありますが、便宜上そのように呼びます。

【新規則(6号機)】

6号機の規則改正でAタイプのポイントになるのがこちら。

・シミュレーション試験と実射試験での出玉率(下限と上限)

パチスロ 現行 改正案
400G 300%未満 33.3%〜220%未満
1600G 規定なし 40%〜150%未満
6000G 150%未満 50%〜126%未満
17500G 55%〜120%未満 60%〜115%

・BIGの純増枚数上限規制

パチスロ 現行 改正案
払い出し枚数上限 480枚 300枚

この中でAタイプに強い影響があるのは3つ。「短時間出玉(400G)の上限」「長時間出玉(17500G)の上限」「払い出し枚数」です。

先に「払い出し枚数の上限」に触れます。例えば、アイムジャグラーは345枚を超える払い出しで終了となっています。1枚がけの14枚払い出しで24GなのでBIG1回の純増が312枚です。これが改正案だと1枚がけの15枚払い出しで20G=280枚が最大の純増になります。BIG1回で30枚違うと結構変わりますね。

ただし、BIG1回の純増が減ることはそれほど問題ではありません。その分確率を上げれば問題なく出玉は増やせるでしょう。エヴァンゲリオンシリーズのように赤7や青7を引けば400枚以上とれるみたいな仕様はできなくなりますが、元々獲得枚数がそれほど多くないジャグラーシリーズにはそれほど大きな影響がないと思います。(4号機ジャグラーから5号機ジャグラーに変わった時にも、BIGの獲得枚数は50枚以上減りましたので、それに比べるとまだましです。)

それよりも影響が大きいのは「短時間出玉」「長時間出玉」です。なぜこちらの方が問題になるのか?それについては、少し型式試験の出玉試験について理解する必要があります。

ちなみに、パチスロには規則と規制があります、今はまさに「規則」が5号機から6号機へと、移行する期間です。「規則」と「規制」の違いや、ジャグラー以外の6号機規則のポイントについて詳しく知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。

パチスロ 規則と規制(5.9号機と6号機の違い)

パチスロ新規制(6号機)で知っておきたいポイント

パチスロ 5号機はいつまで打てるか?

【型式試験の出玉試験】

型式試験の中で行われる出玉試験は、プログラミングで行う「シミュレーション試験」と実際に人が打つ「実射試験」があります。新規則では、従来の400G(短時間)6000G(中時間)17500G(長時間)に1600Gが入ってきましたので、この4つの区間×2種類の試験(シミュと実射)の合計8項目をクリアする必要があります。(もちろん設定1〜6の全ての設定でやりますので、実質は48項目やることになります。)

何だ、8回やって出玉が上記に収まっていればいいんでしょ?結構簡単じゃん?と思った方。実はそうではありません。長時間は17500G一回ですが、それ以外の項目は「17500Gの試験の中でどの区間をとっても、当該区間の出玉率の範囲に収まっていないと不適合」となります。

例えば、短時間出玉の場合は、17500Gまわした区間のうち、「1G〜401G」、「2G〜402G」・・・「17100G〜17500G」のどの400G間も33.3%〜220%未満に収まっていなければいけないということです。

ちょっと計算してみました。(イメージし易いようにできるだけ実践形式に近い形で)

詳細は割愛しますが、現行規則だと「どこかの400Gで2400枚以上の差枚数」が出てしまうと不適合です。ホールでのイメージだとじゃジャグ連でBIGばっかりで8連してしまうとアウトです。まあ全然起こりそうですが、結構引きが強いイメージですよね?(実際にAタイプが型式試験で落ちるのはこの短時間と長時間がほとんどです。)

これが新規則になると「どこかの400Gで1440枚の差枚数」がでてしまうと不適合です。これ、結構ヤバくないですか?イメージですが、設定1でも2日まるまる打てばBIG連して1500枚位一撃でる400Gの区間ありそうですよね?6ならなおさらです。アイムジャグラーの出玉率は110%いっていないですが、それでも結構落ちそうです。(算定すれば新試験での適合率とか出せますが、ちょっと面倒なのでご勘弁を・・・。時間に余裕が出たら書くかもしれませんが。)

ちなみに純増2枚のARTで短時間は問題になりません。純増2枚なので400Gで出る差枚数は800枚。かなりベルを引き勝って1000枚でても余裕で1440枚以内の差枚数に収まりますね。

次に「長時間出玉(17500G)」ですが、これは実質2回の試験なので他の区間よりはギリギリを攻めてもクリアできる可能性があります。但し、保通協の試験ではリプレイを1Gとカウントしませんので、ホールに導入された時は、若干出玉率が下がります。実際にAタイプで現行規則の120%ギリギリの機種(熊酒場2など)もありますので、適合率(試験の合格率)は下がりますが、通すことはできますので、メーカーがその気になれば114.9%までの出玉率は狙えます。なので、短時間出玉程は実際の出玉率への影響度は少ないです。(それでも結構影響しますが・・・。ちなみに型式試験は1回数百万の費用がかかるので、メーカーも適合率には敏感になっています。)

【6号機ジャグラーの予想図】

新規則の施行で一番影響を及ぼしそうなのは「短時間出玉」であることが分かりました。では、それを踏まえて、あくまで個人的な想像で「6号機ジャグラーがどうなるか?」を勝手に想像してみます。今回は3パターン考えてみました。

結論、「BIGの獲得枚数を下げる」「BIGの消化速度が下がる」「ボーナス確率が下がる(その分ベースが上がる)」など、6号機になることで何らかの影響がジャグラーにも出ます。

ボーナス合算が上がったら、さらにジャグ連が増えそうで、今ですら難しいジャグラーのやめ時が、さらに難しくなりそうですね。

・BIG出玉少ない系(ボーナス合算1/100、BIG純増200枚)

6号機では、BIGの上限枚数が下げられたため、最大純増280枚ですが、これをあえて200枚位にすれば、ジャグ連した時の差枚数も抑えれます。BIGが純増200枚であれば短時間出玉試験の上限を超過するのに8連いるようになりますね。それだと適合率は当然上がります。但し、純増を下げて確率を上げてしまうと本末転倒ですので、その場合は、「コイン持ち(ベース)」を上げることで出玉を維持することになります。

例えば、コイン持ちが千円当たり30Gで、BIGが300枚純増で240分の1で引いたらチャラの機械があったとしたら、BIGを200枚にした時に同じ240分の1で引いてチャラにしようとしたらコイン持ちは千円当たり60G回るようになります。

連チャンした時の出玉感は全然違いますが、後は確率とベース、純増枚数のバランス次第です。(5号機初期、すごくマイナーな台で「ルーニーテューンズ」という台がありました。その台はメインのビッグが純増150〜200枚位でもりもり増える感じではありませんでしたが、ポンポン当たる感じで、個人的には全然好きでしたので、この方向性ならまあまあ打てる気がします。)

・BIG増えるの遅い系(BIG中3枚がけ10枚払い出し)

今のジャグラーは1枚がけ14枚払い出しなどなので、1G当たりの純増は13枚(出玉率は1400%)なのでBIGが連チャンすると試験的には終わりますが、この純増を変える方法もあります。例えば、3枚がけ9枚払い出しだと、出玉率は300%です。試験ではもちろんボーナス中のゲーム数もゲーム数に加算されますので、そもそもその区間の出玉率を下げれば、波が穏やかになって適合率が上がります。3枚がけ9枚払い出しだと純増最大は200枚になってしまいますが、1枚がけ15枚払い出しとの間を探って行くことはできそうです。(実際に今のジャグラーも1枚がけ15枚払い出しのものはなかったと思います。)

具体的な機種はパッとは思いつきませんが、5号機でもこんな感じの機種はあったと思います。ATなどでBIG中にゲーム性をつけられるなら打てますが、Aタイプでただ消化するだけのBIGで増えるのが遅く長いのはできれば避けたいです。個人的には、絶対避けてほしいタイプです。

・ベース高い系(ボーナス合算1/200、BIG純増280枚、千円55G)

純増をできるだけ現行に近い形(MAXの280枚)で維持しようとすると、大当たりの確率を下げてベースをやたら上げることになります。イメージ的には5号機初代のエヴァや同じく5号機初代のシェイクなどです。BIGの枚数がかなりとれるかわりに、確率が非常に悪く、逆にベースは非常に高い(1000円で50G位)仕様となります。初代のエヴァやシェイクなどは嫌いではありませんでしたが、それは獲得枚数が400枚とれるからです。280枚のBIGが中々当たらない機械は多分打っててやめたくなりそうです。上でも書いたみたいに、千円で60G回って240分の1で280枚のBIGが出てくる台であればまあ打てそうですが、現実はもっと確率が悪くなるでしょう。

4号機のジャグラーは380枚のBIGが240分の1でした。アイジャグは312枚のBIGが268分の1です。今度は250枚のBIGが300分の1とかでしょうか?4号機から5号機ジャグでもかなり違和感がありました。昔(4号機時代)は結構好んでジャグラー打ってましたが、今は若干優先順位は下がりました。(ちなみに、5号機当初は勝ち勝ち君がなかったので、野鳥の会の人が持っているカウンターで子役数えたりしてましたw)6号機はどう感じるでしょうか?個人的にはこの仕様だと打ちたくないですね。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?具体的なスペックについては、メーカー開発者の方々が奮闘中だと思います。個人的な好みとしては「BIG出玉少ない系」が一番好きですが、ジャグラーにはあわないような気もします。あいだを取って、「BIG純増250枚、ベース42G、BIG確率280分の1」位でしょうか?(完全に適当なので、適合率などは考慮していません。)

少し話は変わりますが、5号機初期、エヴァを打った時は、個人的には相当ショッキングでした。実際その時はまだまだ4号機が残ってましたので、全くエヴァには触れてませんでした。ただ、その後リングにかけろやスパイダーマンなどのリプパンはずしのハイスペック機が出て来て、個人的にも5号機にどんどんシフトして行きました。

5号機に変わる時も、ユーザーの中では厳しい意見が大半でしたが、今はかなり面白い機械が出てると思います。

今回の規制にはメーカー開発者の方々も頭を悩ませているものと思いますが、何とか活路を見出して、どうかパチスロを終焉させないで下さい。

最後はお願いみたいになってしまいましたねw

メーカーの開発者の方々、何卒宜しくお願い致します。私はそれまで、番長3打ってますw(ちなみに、筆者が5号機で再現してほしいゲーム性の4号機・・・というか好きな4号機はこちらの3機種です。よろしくお願いします。)

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